HBCラジオ
HBCラジオ | |
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種別 | AMラジオ放送 |
放送対象地域 | 北海道 |
系列 | JRN・NRN系 |
愛称 | HBCラジオ |
コールサイン | JOHR |
開局日 | 1952年3月10日 |
本社 |
〒060-8501[1] 北海道札幌市中央区北1条西 5丁目2番地[1] |
演奏所 | 本社所在地に同じ |
親局 / 出力 | 札幌 1287kHz / 50kW |
主な中継局 |
札幌(FM補完) 91.5MHz / 5kW 旭川 864kHz 函館 900kHz 室蘭 864kHz 帯広 1269kHz 網走 1449kHz 釧路 1404kHz |
公式サイト | https://www.hbc.co.jp/radio/ |
HBCラジオ(エイチビーシーラジオ)は、北海道を放送対象地域とするラテ兼営の特定地上基幹放送事業者、北海道放送(HBC)が運営するAMラジオ事業部門を表す呼称。
目次
概要
北海道の民間放送事業者で最初にラジオ放送を開始した。札幌テレビ放送がラジオ部門を分社して別会社(STVラジオ)となったため、現在は北海道の民間放送事業者で唯一の同一法人によるラジオ・テレビ兼営局となっている[注 1]。JRN及びNRNに加盟。
radikoでは、STVラジオ、エフエム北海道と同様に時報音はカットされずにそのまま流されている。
青森県では函館放送局や室蘭放送局が日中も良好に受信でき、青森県の一部はサービスエリアに含まれている[2]。
JR北海道が運行する一部の特急列車でも、NHKラジオ第1放送・NHK-FM放送とともに再送信している。当初利用可能な列車はスーパー北斗・スーパーおおぞら・スーパーとかち(キハ283系使用時のみ)およびリゾート列車(ノースレインボーエクスプレス、クリスタルエクスプレス トマム & サホロ、ニセコエクスプレスの全席)であったが、スーパー北斗・スーパーおおぞら・スーパーとかちでの車内オーディオサービスはグリーン車内のリニューアル工事に伴い2011年で廃止され、現在はリゾート列車のみ再送信を行っている。
2016年(平成28年)10月19日正午、STVラジオ[3]とともにFM補完放送(ワイドFM)本放送開始[4][5]。ただし、放送エリアは札幌市を中心とする道央圏(石狩振興局管内とその周辺)のみとなる[6]。
時報
札幌放送局では大半の時間帯でスジャータの時報CMを長らく放送していたが、2013年1月1日午前5時の時報からサークルKサンクスの時報CMが放送された[7][注 2]。しかし、2014年4月1日4時を以てサークルKサンクスが時報スポンサーを降板したため、2020年12月03日03時14分21秒現在は同局でレギュラー番組を持つバーチャルアイドルの北乃カムイ(声:Lalami[8])のアナウンスで「やっぱり北海道っていいよね。北乃カムイが、○時をお知らせするにゃ」と言う時報や、2014年6月30日4時以降は前述の北乃カムイバージョンの他にほとんどの時報アナウンスが当社のキャッチコピー「ガッチャンコ。HBC」(但し時報直前の「HBCラジオが、○時をお知らせします」という時報アナウンスは佐藤彩アナウンサー)に変更されている。2018年現在、一部時間帯はスポンサー付きの時報CMを、スポンサーが付いていない時間帯はパーソナリティが時間をお知らせする時報となっている。また、2016年度は『カーナビラジオ午後一番!』が、2017年度には『朝刊さくらい』が20周年を迎えた為、複数時間帯で20周年記念の時報を展開している。
なお、札幌放送局を除く各局ではローカル扱いとなる一部時間帯で上記と異なる場合がある[注 3]。時報音は「ポーン」(ラ単音。STVラジオ、AIR-G'も同じ)となっている。
以前は時報音の前に「ピヨッ ピヨッ」という鳥の鳴き声をモチーフにした音声が2秒前からカウントされていた(1992年8月のステレオ放送開始時から)が、現在[いつ?]は行われていない。
編成・運営
- JRNとNRNのクロスネットであるが、北海道では唯一のJRN加盟局であること、テレビがJNNであることからJRNの番組(クロスネット局を含む)を中心とした編成で、ニュースネットはJRNのみの担当となっている。ただし、STVラジオが編成の都合でネットしていないNRNの番組も数多く放送している。
- TBSラジオとの同時ネットの場合、独自回線でTBSラジオとHBCを直接結んでいるため、以前からradiko及びワイドFMに限ってステレオ音声で番組を聴くことができた。一方NRNラインネット扱いの同時ネット番組はモノラルで放送していたが、JRN・NRNともにラインネット回線がステレオ化された2019年12月から、どちらの系列のネット番組もステレオで放送されている。
- プロ野球中継は『HBCファイターズナイター』などのタイトルで北海道日本ハムファイターズ戦の大半を放送しており、高聴取率を獲得している(詳細は当該記事を参照)。他社からのネット受けによる中継は原則としてクロスネット局(東北放送・朝日放送ラジオ・MBSラジオ・中国放送が該当)を含むJRN系列局発のみで、NRN系列局発(前記クロスネット各局と単独加盟の東海ラジオ・KBCラジオ)はSTVラジオがネットしている。そのため特別な事情がない限り、プロ野球中継自体を廃止したラジオ大阪[9]以外のNRN系列局で唯一NRNナイターが放送されない[10]。ただし、TBSラジオがJRNへの野球中継の全国配信からの撤退と制作業務の横浜DeNAベイスターズ主催試合の裏送りのみへの縮小を行った2018年からは、埼玉西武ライオンズおよび千葉ロッテマリーンズ主催の日本ハム戦で、NRNキー局の文化放送(主に平日)およびニッポン放送(主に土・日曜日)が非NRN扱いでの裏送りを行っている(RKBラジオも同様)。また巨人主催試合は対日本ハム戦を含めて独立局のRFラジオ日本制作の中継を放送することがある。
- 『カーナビラジオ午後一番!』は平日昼の看板番組として定着しており、パーソナリティの一部入れ替えはあるものの、同時間帯の聴取率は全道トップである。
- 『ベストテンほっかいどう』は、放送時間や内容を大きく変更しながらも、40年以上続く長寿番組として引き続き放送している。
- 『テレフォン人生相談』(ニッポン放送 制作)はSTVラジオを同時間帯の聴取率で上回ることが多く、土曜日もこの時間帯だけは『ごきげんようじ』の聴取率を押し下げている。
- 1996年4月の改編より平日は6:00 - 16:30、土曜は7:00 - 12:00の原則として0分と30分から『ニュース・道路情報[注 4]・天気予報』を放送している[注 5]。このように地方局で交通情報の頻度を高めて定時情報化しているのは、全国的にも珍しい特色である。担当は早朝・夜勤時間帯はそれぞれの担当アナウンサーで、テレビの『JNNニュース』を兼務。土日の担当者もテレビの『JNNニュース』を兼務する。一方平日昼間の時間帯はテレビとは別のアナウンサーが担当する(ラジオニュースはテレビ『今日ドキッ!』全曜日担当の堀啓知、金城茉里奈、森田絹子、世永聖奈、近藤肇、朝刊さくらい担当で早朝勤務の佐藤彩は原則として担当しない)。
- 他の北海道のラジオ局で道路情報の放送回数が比較的少ない理由として、北海道では渋滞発生箇所が札幌市及びその近郊の一部に限られるうえ首都圏のように規模も大きくない為、需要が少ないものとして長年軽視され続けてきた経緯がある。
- そんな中、特に冬季の降雪や吹雪による視界不良や除雪作業に伴う高速道路の通行止め・速度規制に関する情報のほか、国道・北海道道や峠道の路面状況などを定期的にフォローすることにより、道路情報を“定時情報”として定着させることに成功した。但し、『ニュース・道路情報・天気予報』として5分程度しかないため、ニュースは1 - 2項目程度という場合が多い。
- 上記のうち道路情報アナウンスは、日本道路交通情報センター職員の女性キャスターが担当するものと各番組のパーソナリティやニュース担当アナウンサーが担当するものが混在しているが、他局に比べ日本道路交通情報センターの職員が担当する割合は低い[11]。天気予報も同様に、HBCウェザーセンターの気象予報士とやり取りを行うものと各番組のパーソナリティやニュース担当アナウンサーが読み上げるものが混在する。
- 近年はJR北海道や札幌市営地下鉄の運行情報を含める場合が増えており、運転見合わせや遅れに関する情報も必要に応じて放送している。担当は各番組のパーソナリティやニュース担当アナウンサー。
- 札幌市の高齢者支援事業である「徘徊認知症高齢者SOSネットワーク事業」[12] にも協力しており、行方不明者の氏名・特徴などをニュース枠や生放送番組内で放送している。
- 他のテレビ局が放送している番組の内容や、タレントなどの出演者が他のテレビ局に出演した時の話などを番組内で触れることに対して厳しく規制しておらず、各出演者の裁量で語ることができる[注 6]。また、各番組毎で個々に『報告』と称して調査結果について述べることもある。どちらも、他の北海道のラジオ局ではあまりみられない。
- 主な放送対象地域を反映した特徴的なCMがある。北海道と青森県はともに農業が盛んな土地柄であることから、農薬や除草剤、農業用の殺虫剤のCMが日中に多く放送されている。農薬などのCMはSTVラジオよりも圧倒的に放送頻度が多い。「雪の元」の2秒CMや「白松がモナカ[注 7]」「洞爺サンパレス」などの5秒スポットCMが流れる事もあるほか、深夜帯に演歌やムード歌謡歌手のCD販促CMも放送している。
- 北海道で行われるお祭りで行われた歌謡ステージなどのイベントの模様を不定期に放送する事がある。
- 前述の通り青森県でも良好に聴取できることから青森県の聴取者も多く、番組内でも青森県からのハガキ・FAX・eメールが頻繁に紹介される[注 8]。STVラジオに比べ、番組内や番組宣伝でも青森県に対するアピールを行う例が目立つ。
主な所属アナウンサー・キャスター
聴取率
- 毎年6月と12月に実施される「札幌地区民放4局合同ラジオ個人聴取率調査」(ビデオリサーチ調べ)において、全体の聴取率では、1985年以降STVラジオに差をつけられていた。特に原則30分毎に「ニュース・道路情報・天気予報」を放送するようになった1996年4月改編の直後に行われた調査では、エフエム北海道とNORTH WAVEの民放FM2局にも及ばず、民放最下位となった。
- 2010年6月期(夏期)の聴取率調査においては、月曜-金曜の午後帯が5期連続で道内単独首位となり、同時にファイターズ戦中継も道内単独首位を維持。夜間帯の自社制作番組も高聴取率を維持している。
- 聴取率調査期間(HBCでは「ハッピーウィーク」と称している)は長年にわたり、札幌放送局の周波数にあわせて抽選で現金をプレゼントするのが恒例になっていた。当初この企画は12万8700円から始まり、その後1287ドルへの変更を経て、最終的には128万7000円になった。北海道地区の聴取率調査は札幌市を周辺とした道央エリアの結果のみを反映するため、道内他局では調査対象エリアの聴取者にしか当選しない例がみられるが、HBCラジオは調査対象エリア外も含めた道内全域や青森県の聴取者にも当選の可能性があった。しかし、諸般の事情から、現金128万7000円企画は2010年12月に行われた企画をもって一旦終了した後、2012年12月の聴取率調査で2年ぶりに復活した[14]。
- 2010年12月期の聴取率調査では、平日(月-金)の全日で単独首位を獲得した。
- その後もSTVラジオに対して極めて僅差で総合2位をキープしていたが、番組内容の改革や北海道日本ハムファイターズ戦の中継を中心に据えたことで聴取者を獲得し、2012年度12月の聴取率調査では1984年以来28年ぶりに全日聴取率トップをSTVラジオから奪還した (HBC 2.2% STVラジオ 2.0%)。平日全日も単独1位獲得となった。
- 2014年12月期の聴取率調査においても全日(月曜~日曜の6時~24時)聴取率と平日(月曜~金曜の6時~24時)の聴取率で1位を獲得した。平日に関しては朝5時から夕方17時のワイド番組全てが聴取率1位となった[注 9]。
- 2015年8月期の聴取率調査においても、全日聴取率で1位を獲得した。[15]
- 2016年11月期の聴取率調査においても、全日平均、平日平均ともにトップで、全日平均は3連続トップであることが発表された。[16]
- 2019年8月期の聴取率調査において、道内FM局として初めてエフエム北海道が全日聴取率で1位を獲得し、2位に陥落した。[17]
経営合理化
2003年4月以降、テレビの地上デジタル放送開始に伴う多大な費用負担の増加に加え、長らく続いている道内経済の低迷などによるスポンサー広告収入の減少などの要因から、財務体質の強化と地方局の規模縮小によるコスト削減が図られた。
道内各放送局とローカル番組の再編
かつては道内各放送局(旭川・函館・室蘭・帯広・北見・釧路)にアナウンサーや記者、番組制作スタッフなどを常駐させていたが、先述の経営合理化によって人員が大幅に削減され、室蘭・北見・釧路の3放送局は2003年3月31日限りで機能統合され、必要に応じて本社(札幌放送局)や統合先放送局(室蘭は函館、北見は旭川、釧路は帯広)からスタッフを派遣させる方針に切り替えた。これに伴い、道内各放送局別に制作・放送していた多くのローカル番組やCMが相次いで終了した[注 10]。さらに、各放送局から放送していたローカル番組等も本社(札幌放送局)からの裏送りに切り替えられた。なお、室蘭放送局は公式サイトの「会社概要」にも記載されなくなったが、ラジオのコールサインは維持している。
特にラジオでは影響が顕著に表れ、過去には平日の12時-13時を中心に「道内各放送局ローカル枠」としてそれぞれ独自色を打ち出した番組を多数制作・放送していた[注 11] が、それらもほぼ全て姿を消し、一部の放送局でミニ番組がわずかに残るのみとなるまで減少した。
その後2006年3月まで、札幌を除く各放送局では札幌放送局制作番組を同時放送していたが、ラジオ放送に関しては2006年4月より隣接したエリアごとに再編して、各局ローカル枠が一部復活。室蘭放送局では函館放送局制作番組を、北見放送局では旭川放送局制作番組を、釧路放送局では帯広放送局制作番組をそれぞれ同時放送している。現在は前述の通り、旭川・函館・帯広の各放送局で収録した番組を札幌に送って該当する時間帯に裏送りで放送している。
AMステレオ放送の終了
1992年8月1日より札幌放送局のみで実施していたAMステレオ放送は2010年2月28日をもって終了し、翌3月1日からモノラル放送に戻された[18][注 12]。
北海道は放送区域が広大[注 13] なため多くの中継施設を要することから、全ての中継施設をAMステレオ放送に対応させるとステレオ放送対応施設の維持・更新にかかるコストが更に増大すること[注 14]に加え、道内各放送局・中継局への中継回線使用料が高額な事情もあり、札幌放送局のみで実施していた。なお、AMステレオ放送終了から1年余り経過した2011年4月より実施しているradikoの同時配信では、放送対象地域である北海道内全域でステレオ放送が行われている。
スタジオ
本社スタジオ
- ラジオ第1スタジオ
- スタジオ入口扉の表記は『STUDIO R1』。
- 生放送対応スタジオ・ライブカメラ設置[注 15]。
- 『ファイターズ&ミュージック「朝イチ!」』、『朝刊さくらい』、『カーナビラジオ午後一番!』、『ファイターズDEナイト!』等で使用。
- ラジオ第2スタジオ
- スタジオ入口扉の表記は『STUDIO R2』。
- 生放送対応スタジオ・ライブカメラ設置[注 15]。
- 『気分上昇ワイド ナルミッツ!!!』、『After Beat〜アフタービート』等で使用。
- ラジオ第3・第4スタジオ
- 録音番組用スタジオ。
ラジオスタジオは全て6階に配置されており、生放送対応の第1・第2スタジオには北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)側に大きな窓が配置されている。
第1・第2スタジオの様子を配信するインターネットライブカメラ「見えるラジオ」は著作権の関係で音声はすべてカットしているほか、カメラの向きを変更し天井や壁しか映さない場合もある。
旧本社 (HBC会館) スタジオ
- ラジオ第1スタジオ
- 2階吹抜け、26坪のフロア面積を持つ大型スタジオ。ラジオドラマや公開番組、音楽録音(『カーナビオリジナルソング』の仮歌録音)[20]等に使われていた。
- 通常は HBC少年少女合唱団
等の練習スタジオや、アナブースを使った録音番組制作等にも使われていた。
- 『あゆみの部屋』(第5スタジオも使用)、『多恵子の今夜もふたり言』などの収録に使用していた。
- 聴取率週間の128万7千円(札幌地区の周波数1287kHzにちなむ金額)プレゼントの予備抽選会場として使用されていた。
- ラジオ第2スタジオ
- 生対応・ライブカメラ設置[注 15]。
- 生送出・録音兼用の多目的スタジオ。
- 『気分上昇ワイドナルミッツ!!!』や『ラジ魂』などの生送出や一部の収録番組に使われていた。第3スタジオとも隣接していた。
- ラジオ第3スタジオ
- 生対応・ライブカメラ設置[注 15]。
- 情報カメラが設置ライブカメラと同じアングルで設置されていた[21]。
- 大小2つのアナウンスブースを持つHBCラジオのメイン生送出スタジオで、大きいブース(第3スタジオA)で生ワイド番組の大半を送出。小さいブース(第3スタジオB)からはニュースなどを送出していた。2つのブースは1つのサブから見渡せるように配置されていた。大ブース側は、ブース入口脇(廊下側)とサブ側の後ろ壁もそれぞれガラス窓となっており(サブ側ガラス面はライブカメラでは番組名の看板で隠れており見えない)、出演者席からはスタジオ外のフロア内も広範囲に見渡せるのが特徴。
- かつてはラジオマスターを併設していたが、後にテレビ・ラジオの両マスターが同フロア化したため、スタジオ機能のみ存在していた。
- ラジオ第5・第7スタジオ
- 小型の録音番組用スタジオ。
- ラジオ第6スタジオ
- ラジオCM制作用に音場と設備を備えており、ラジオCMの編集にも使われていた。
上記の他、HBCウェザーセンターにもラジオブースがあり、ウェザーセンター側からの操作で第2・第3スタジオと繋ぐことが可能。主にワイド番組内で気象情報を放送する際に使用されていた。
道内各放送局・東京支社スタジオ
前述のとおり、以前は道内の各放送局が独自にローカル番組を制作・放送していたためスタジオを備えていたが、ローカル番組の規模縮小に伴い室蘭・釧路・北見の各放送局でスタジオが廃止された。
上記のほか、かつては東京支社にもラジオスタジオが存在しており、生放送や録音番組で使用していた(当該節を参照)。その後、東京支社スタジオは廃止され、東京支社もビル改築に伴い2008年9月に中央区銀座から港区新橋へ移転した。
なお、『大泉洋のサンサンサンデー』などで東京からの生送出を必要とする場合は、都内のラジオ貸しスタジオが使用されていた。また、『ラジプロ!』では、番組コーナーの一部に「東京スタジオから」という表記がなされているが、これは記述の便宜上、東京で取材・収録したものを「東京スタジオから」と称しているだけで、実際にスタジオ収録されているという事ではない。
周波数
HBCラジオでは、遠別と遠軽を除く全ての送信所・中継局にコールサインを設定している。これは地域別CMの送出が主な目的で、STVラジオも一部の中継局にコールサインを設定しているが、数はHBCラジオが大きく上回っている。
旭川・帯広・釧路・網走の各送信所はかつてアナログテレビ放送設備も併設していた。
AM放送[2] | |||||
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地区 | 中継局 | コールサイン | 周波数 | 出力 | 備考 |
札幌 | 札幌[22] | JOHR | 1287kHz[23] | 50kW[24] | |
旭川 | 旭川 | JOHE | 864kHz | 3kW | |
名寄 | JOTL | 1494kHz | 1kW | ||
留萌 | JOHS | 1557kHz | 100W | ||
稚内 | JOTS | 1368kHz | 1kW | ||
遠別 | 864kHz | 中継局施設はSTVラジオと共同使用 | |||
函館 | 函館 | JOHO | 900kHz | 5kW | |
江差 | JOFM | 1269kHz | 1kW | ||
北桧山 | JOFN | 1098kHz | 100W | ||
室蘭 | 室蘭 | JOQF | 864kHz | 3kW | |
苫小牧 | JOTN | 801kHz | 100W | ||
帯広 | 帯広 | JOHW | 1269kHz | 5kW | |
北見 | 網走 | JOQM | 1449kHz | 5kW | |
北見 | JOQN | 801kHz | 100W | ||
遠軽 | 1995年に設置。 中継局施設はSTVラジオと共同使用 | ||||
釧路 | 釧路 | JOQL | 1404kHz | 5kW | [25][26] |
根室 | JOQS | 801kHz | 100W | ||
FM放送 | |||||
地区 | 中継局 | コールサイン | 周波数 | 出力 | 備考 |
札幌 | 札幌FM補完中継局 | (FM補完中継局) | 91.5MHz | 5kW | 2016年10月19日本放送開始[27][28] |
放送中の番組
詳細は、公式サイトのラジオトップページあるいはラジオ週間番組表を参照。HBCラジオ公式サイトからPDFファイルでダウンロードすることが出来る。
- 24時間放送を行っている[注 16][注 17]。ただし、不定期で日曜深夜にメンテナンスで全道(radiko.jpとワイドFMを含む)、または一部地域で休止や中断することもあり、コールサインの読み上げ時にその旨説明もしている。
- 2000年代中頃まではSTVラジオが自社番組を多く編成し、ネット番組の受け入れが少なかった事もあって、文化放送制作番組を中心にNRN系番組を多くネットしていた。その後、ファイターズ中継など自社制作中心の編成へ移行したことによって自社制作番組が増えた影響もあり、現在NRN系のネット番組は減少した。そのためネット番組はJRN系が事実上メインとなっている。 また、宗教番組も道内の民放では最も多く放送されているが、近年は聴取率の低下や制作費の関係などで減少傾向にある。[29]
- 自社制作番組は太字。
- 背景がピンクの番組は「JUNK」(TBSラジオ)枠の番組。
平日
時 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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5 | 5:00 ファイターズ&ミュージック「朝イチ!」 | ||||
5:30 生島ヒロシのおはよう一直線(TBSラジオ) | |||||
6 | |||||
6:30 朝刊さくらい ▽7:00 歌のない歌謡曲(JRN系企画ネット番組) ▽7:40 今朝の三枚おろし(企画ネット・文化放送からCMのみ) ▽8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ) | |||||
7 | |||||
8 | |||||
9 | 9:00 気分上昇ワイド ナルミッツ!!! ▽10:50 道内各局別番組 ▽11:05 テレフォン人生相談(ニッポン放送) ▽11:26 金子耕弐のファミリートーク | ||||
10 | |||||
11 | |||||
12 | 12:00 カーナビラジオ午後一番! ▽12:30 函館市民ニュース(函館・室蘭局エリアのみ、FMいるかと同時放送)、かちまいヘッドラインニュース(帯広・釧路局のみ、FM JAGAと同時放送)[30] ▽13:40 ミュージックスクランブル(ニッポン放送) ▽15:35 全日本トラック協会 presents ドライバーズ・リクエスト(TBSラジオ) | ||||
13 | |||||
14 | |||||
15 | |||||
16 | 16:00 After Beat〜アフタービート ▽17:11 (木)爽快!エブリデイ(東海ラジオ) ▽17:30 ネットワークトゥデイ(TBSラジオ) | ||||
17 | |||||
18 | |||||
18:45 ココロのオンガク 〜music for you〜(文化放送) | |||||
19 | 19:00 5丁目STATION アキトム! (3スタ生) |
19:00 Music Delivery BAN BAN RADIO! | |||
20 | |||||
21 | 21:00 ファイターズDEナイト! | ||||
22 | 22:00 アシタノカレッジ(TBSラジオ) | ||||
23 | |||||
23:55 HBCラジオ 今月の推薦曲 | |||||
0 | 0:00 レコメン!(文化放送) | 0:00 嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス (文化放送) | |||
1 | 伊集院光 深夜の馬鹿力 | 爆笑問題カーボーイ | 山里亮太の不毛な議論 | おぎやはぎのメガネびいき | バナナマンのバナナムーンGOLD |
2 | |||||
3 | 3:00 CITY CHILL CLUB(TBSラジオ) | ||||
4 |
週末
時 | 土曜日 | 日曜日 |
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5 | 5:00 録音風物誌(火曜会) | 5:00 天理教の時間 |
5:10 松井宏夫の毎日笑顔!元気塾 | ||
5:15 イマドキショッピング! | ||
5:25 HBCラジオ 今月の推薦曲 | ||
5:30 天使のモーニングコール | 5:30 なるほど!健康マーケット | |
5:45 西本願寺の時間 | ||
5:55 HBCラジオ 今月の推薦曲 | ||
6 | 6:00 おしえて!梅田先生のなっとくラジオ | 6:00 健康とっておき! |
6:15 曹洞宗の時間 | 6:15 HBCラジオ 今月の推薦曲 | |
6:20 耳より健康便り | 6:20 世の光 いきいきタイム | |
6:35 よろこびへの扉 | 6:35 1万年堂出版の時間 | |
6:45 健康情報局 | ||
6:50 サンデーモーニングトーク | ||
7 | 7:00 松永好司の今旬!インフォメーション | 7:00 松永ひろきの毎日笑顔!元気塾 |
7:15 小倉・IMALUの○○玉手箱 | 7:15 今旬!いいもの百貨店 | |
7:30 豊生会グループ 星の夢百聞 | 7:30 詩の礫 〜和合亮一のアクションポエジィー(ラジオ福島) | |
7:40 道新ニュース・道路情報・天気情報 | ||
7:45 サトケンの買って!?ちょ〜だい!(KBCラジオ) | 7:45 田口ますみの毎日笑顔!元気塾 | |
8 | 8:00 美香と香菜子のおさんぽ土曜日 ▽11:00 テレフォン人生相談(ニッポン放送) ▽11:25 TOYOTA presents おぎやはぎのクルマびいき(TBSラジオ) |
8:00 これで解決!梅田先生におまかせ! |
8:15 純烈・スーパー銭湯!!(かしわプロダクション) | ||
8:30 健康知恵袋 | ||
8:45 旬!SHUN!ピックアップ | ||
9 | 9:00 大山慎介のみんなの北海道2.0 | |
9:30 ドラマってムジカ(かしわプロダクション) | ||
9:45 HBCニュース・道路情報・天気情報 | ||
9:50 ヨドバシカメラpresents ロバートの家電研究所(RKBラジオ) | ||
10 | 10:00 ハンザキラジオ | |
10:30 ミュージック&スポーツバラエティ サンデーストーリー | ||
11 | 11:00 HBCニュース・道路情報・天気情報 | |
11:05 音ドキッ!R | ||
12 | 12:00 ガンちゃんの世界一面白いプロ野球の番組 | |
13 | 13:00 週末ノオト(TBSラジオ) | |
13:30 ハロー!J-POP音タク | ||
14 | ||
14:55 HBCラジオ 今月の推薦曲 | ||
15 | 15:00 Music Delivery BAN BAN RADIO!サタデー ▽17:45 ウィークエンドネットワーク(TBSラジオ) | |
16 | ||
17 | 17:00 Sunday Music+ | |
18 | 18:00 乃木坂46の「の」(文化放送) | |
18:30 いつも心に歌謡曲 | 18:30 musicalab | |
19 | 19:00 明日へのエール〜ことばにのせて〜(TBSラジオ) | 19:00 森崎博之のジャンジャンジャンプ |
19:45 宮永正隆のラジオビートルズ大学(北陸放送) | ||
20 | 20:00 ラジ魂!! | 20:00 問わず語りの神田伯山(TBSラジオ) |
20:30 シンセンラジオステーション | ||
21 | 21:00 多恵子の今夜もふたり言 | |
21:30 聖教新聞 presents ラジオシアター〜文学の扉(TBSラジオ) | ||
22 | 22:00 福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」(渋谷のラジオ) | 22:00 サンスター 文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし(TBSラジオ) |
23 | 23:00 ハロプロ研修生北海道のHello!リアル☆スクール! | |
23:30 SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル(ニッポン放送) | 23:30 今夜はNORDナイト! | |
0 | 0:00 アニメロティック | |
1 | 1:00 ティーンリスナー獲得プログラム!ワンチャンレディオ! | 1:00 伊東歌詞太郎の僕だけのロックスター☆ラジオ |
1:30 ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo(ニッポン放送) | 1:30 音楽☆とらのアナ(火曜会) | |
2 | 2:00 ラジプロ! | 2:00 亀渕昭信のお宝POPS(火曜会) |
2:30 キョートリアル!コンニチ的チュートリアル(KBS京都) | ||
3 | 3:00 さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ(TBSラジオ) | 3:00 東京ポッド許可局(TBSラジオ) |
3:30 空気階段の踊り場(TBSラジオ) | ||
4 | 4:00 熊木杏里 夢のある喫茶店 | 4:00 志の輔&雷鳥のなんでか?ニッポン(北日本放送) |
4:20 古澤剛の音楽的な放浪記 | ||
4:30 多恵子の今夜もふたり言(再放送) | 4:30 オトキタラジオ |
随時放送
道内各放送局のローカル番組
道内各局別に放送する定時ローカル番組枠は大幅に縮小され、現在は月曜-金曜の 10:50 - 11:00 (函館・室蘭局エリア、帯広・釧路局エリアは 12:30 - 12:34 においても差し替え)に限られているが、時報スポットは月曜-金曜の13:00-16:00に各局ローカル枠を設けているほか、これ以外の時間帯にも地域別ローカルCMを放送している[注 18]。このほか、地域のイベント等に伴う歌謡ショーなど特別番組のローカル放送も不定期に行われている。
radikoによる再配信ではローカル番組・CMともに差し替えを行わず、札幌放送局(道央エリア)の番組・CMを放送している。公式サイトで地域別放送を行う特別番組を案内する際は「放送局」の表記をはずして地域名のみ(例:旭川・北見エリア)とするほか、放送局名を表記せず括弧内のエリア表記とする場合もある。
気分上昇ワイド ナルミッツ!!!内のローカル番組 | |||
---|---|---|---|
エリア | 番組名 | 放送曜日・時間 | 備考 |
札幌局 | 天気予報 | 月曜 - 金曜 10:50 - 11:00 | |
旭川局・北見局 | ろ~かるナビです北・東! | ||
函館局・室蘭局 | 函館市民の時間 | 月曜 - 金曜 10:50 - 10:55 | [31] |
函ミニ情報BOX | 月曜 - 金曜 10:55 - 11:00 | [32] | |
帯広局・釧路局 | 道東ホットインフォメーション | 月曜 - 金曜 10:50 - 11:00 |
カーナビラジオ午後一番!内のローカル番組(2019年4月から) | |||
---|---|---|---|
エリア | 番組名 | 放送曜日・時間 | 備考 |
札幌局 | 同一内容でHBCニュース・道路情報・天気予報を放送 | ||
旭川局・北見局 | |||
函館局・室蘭局 | 道南街角安全ニュース | 月曜 - 金曜 12:30 - 12:34 | [33] |
帯広局・釧路局 | 'かちまい'ヘッドラインニュース | [34] |
特別番組
- HBCファイターズナイター
- スポーツ&ミュージックスペシャル オンリーワン!
- プロ野球三都物語(東北放送・RKB毎日放送との持ち回り制作で、毎年3月に放送)
- コンサドーレライブスタジアム(北海道コンサドーレ札幌の一部試合を中継)
- B.LEAGUEライブ(2017/2018シーズンからレバンガ北海道の一部試合を中継)
- 箱根駅伝実況中継[注 19](文化放送より毎年1月2日・3日にネット)
- HBCラジオ ハウス歩くスキー大会(毎年1月第3日曜 HBCラジオ午前の番組にて大会の模様を一部中継)
- 天皇盃 全国男子駅伝実況中継(中国放送より毎年1月第3日曜12:15にネット)
- ボートレースラジオ実況中継(文化放送よりSG競走優勝戦開催日にネット。ただしプロ野球シーズン中はファイターズ戦中継優先のため、祝日の一部レースに限定。2019年からネット開始)
- 山野秀子のちいさなパティオ(中国放送制作 毎年正月、新春スペシャルとしてHBCも含め全国ネットで放送)
- 輝く!日本レコード大賞(TBSラジオ制作 毎年12月30日18:30-22:00、テレビ〔HBCテレビ含むJNN系列地上波全国28局ネット〕とラジオ〔HBCラジオ含むJRN系列全国17局ネット〕で同時生放送)
終了した番組
オープニング・クロージング
- 開始時 - 開局当初から2000年2月まで毎日、朝の放送開始・起点時間に、伊福部昭の『ウポポ』の演奏が使用され[43]、その後「こちら(お聴きの放送)は皆様の北海道放送です」「JO△△・北海道放送〇〇放送局です」(札幌のみ「JOHR」とのみ)がアナウンスされた。その後はヴィヴァルディ『四季』の演奏に続いて、オリジナルのテーマ音楽を流しながら、「こちらはHBCラジオ・北海道放送です。〇〇局・JO△△・××kHzでお送りしています」(記号のところに当該地域の放送局名・コールサイン・周波数が入る)とアナウンスする。道内各放送局別で送出される。
- 終了時 - 開局当初から2000年2月まで、日曜付け終了時(月曜未明)にもコールサインに引き続き『ウポポ』が演奏されていた[43]が、その後は基本的にすべての本局・放送支局・中継局の放送局名・コールサイン(中継局除く)・周波数をアナウンスしている。その後「ただ今、放送開始まで音楽をお送りしています。なお放送機器工事のためお聴きの地域によっては休止、あるいは中断することがあります。ご了承ください」とアナウンスしている。なお全道放送休止となる場合は周波数アナウンスの前に「これで、今日の放送はすべて終了しました」周波数アナウンス後は「では、放送開始までおやすみなさい」というアナウンスを付け加えている。開始時と異なり札幌から全道に送出。
- 新社屋移転初日の2020年9月21日未明(9月20日深夜)、旧HBC会館からの最終放送の締め括り、つまり新社屋放送開始前の最後のクロージングとして、同日0時2分から数分間『ウポポ』が特別放送され[43]、1959年の完成から約60年以上に亘り北海道の情報や文化を発信してきた旧HBC会館からの放送に幕を下ろした。
トピッカー
HBCラジオのラジオカーを指す愛称。それまでの「ハロー号」に代わって1988年にデビューした。主に札幌市内を中心とした各所で中継を行っているが、かつては旭川などへ出張して中継を行うこともあった。STVラジオの「ランラン号」と比べキャスタードライバーの人数は2名と少なく、活動も緊急の場合を除き早朝・午前の番組に限られ、土曜は2014年度から2017年度まではキャスタードライバー1名が隔週交代で該当する時間帯の番組でレポートを行っていた。土曜・日曜の中継は現在(2018年上期以降)行っていない。
車両はかつてトヨタ・コロナ、日産・ブルーバード、三菱・パジェロなどを使用していたが、2000年からは初代トヨタ・ハリアーを、2007年からは2代目トヨタ・ハリアーを、2015年6月からは3代目トヨタ・ハリアーを使用している。[44]
現在のキャスタードライバー
- 高橋咲希(2018年4月2日-)
- 柳谷杏奈(2018年4月2日-)
過去に担当していたキャスタードライバー
ランラン号のキャスタードライバーは契約終了後もSTVラジオの番組に出演するケースが比較的多くみられるが、トピッカーのキャスタードライバー経験者では斉藤こずゑと奥田ゆかが目立つ程度で少ない。
- 斉藤こずゑ(現・HBCパーソナリティー)
- 牛角富士子(2005年3月までHBCパーソナリティーとして在籍)
- 北島恵
- 中井美穂子
- 菊池真紀
- 三浦えり子
- 奥谷友佳
- 越前谷玲奈
- 松本京子
- 奥田ゆか(2008年4月-2012年12月28日。現・HBCパーソナリティー)
- 山口忍(2007年10月-2013年3月29日)
- 下坂真沙美(2013年4月1日-2016年9月23日)
- 中田有香(2013年1月3日-2018年3月30日)
- 僧都由佳(2016年9月26日-2018年3月31日)
脚注
注釈
- ^ ただし、札幌テレビ放送とSTVラジオも実質的にはラテ兼営である。
- ^ 同様にスジャータの時報CMを使用していたAMラジオ局(文化放送・東北放送・CBCラジオ・MBSラジオ・RKBラジオ)でも、同日より一斉に変更された。JFN系列(北海道ではAIR-G')では引き続き放送。
- ^ 地域別のローカルCMからすぐに「ポーン」と時報が鳴るパターンが基本。CMを伴わない場合は自社のジングルから時報に入る。
- ^ 北海道外では『交通情報』と呼称しているラジオ局が多い中、HBCラジオ・STVラジオともに『道路交通情報』『道路情報』の呼称を長年使用している。理由は不明。なお、HBCラジオでは渋滞・交通規制・通行止めの情報を『道路情報』、JR北海道・札幌市営交通・バスなど公共交通機関の運転規制に関する情報を『交通情報』と呼称し、区別している。
- ^ 平日は夜間も「ニュース・道路情報・天気予報」を一部時間帯で放送しているが、土曜・日曜の午後以降は放送頻度が大幅に減少する[11]。
- ^ ただし、札幌テレビ及びSTVラジオの自社制作番組は競合することから、あまり話題にされることはない。
- ^ 白松がモナカは宮城県銘菓であるが、宮城県とつながりが深い札幌市白石区に同社の支店があることから北海道でもラジオCMが放送され定着している(過去にはテレビCMも放送していた)。なお、STVラジオでも同じCMを放送している。
- ^ 青森県の地方紙「東奥日報」では、当社を含む北海道のラジオ局も地元のラジオ局と同一サイズで掲載している。また、当社の番組表も、1950年代後半[13] には記載されていた。
- ^ 2015年[いつ?]HBC北海道放送プレスリリースより
- ^ テレビではアナログ放送・デジタル放送とも全道一律に同一内容で放送している。
- ^ 平日12時-13時のほか、ミニ番組枠も多数設けられていた。この他、全道放送番組でも各局別スポンサーで放送していたほか、スポットCMも各地域ごとに差し替えていた。これはテレビでも同様であった。
- ^ STVラジオも、2010年3月28日に札幌放送局のみで実施していたAMステレオ放送を終了した。
- ^ 関東広域圏・中京広域圏・近畿広域圏よりも2倍程度広い。
- ^ 各AMラジオ局のスタジオにある個々の機器自体はステレオ放送に対応可能なものが多数導入されているが、スタジオを丸々AMステレオ放送用に改装したり送信機を導入したりするには多額の費用を要する[19]。
- ^ a b c d YouTubeLiveによる配信。2018年10月まではUstreamを使用。
- ^ HBCテレビでは不定期の日曜深夜にラジオが放送機器メンテナンスによる放送休止を除き、完全24時間放送を行っている。
- ^ 2006年5月29日は民放祭参加番組『タクシー物語』と『不毛の連鎖〜モラルなき森からの伝言』を放送したため、臨時に終夜放送を実施した。2012年12月16日の日曜深夜も選挙開票速報特番の兼ね合いと通常番組の時間帯変更などから臨時に終夜放送を実施。
- ^ かつては、テレビでも地域別ローカルCMを放送していた。
- ^ 日本テレビ制作のテレビ中継は札幌テレビ放送でネットしているが、同局の子会社(以前は直轄のラジオ分門)であるSTVラジオは自社番組を原則休止できない関係でラジオ中継のネットは行われないため、代わりにHBCラジオへのネットとなっている。
- ^ 2012年3月17日もHBCラジオ60周年記念スペシャルの枠内で復活放送された。
- ^ 『カーナビラジオ午後一番!』に内包。ただし函館放送局エリアでは、第2・4金曜は別番組に差し替えていたため放送されなかった時期があった。
- ^ HBC東京支社(港区新橋)が、かつて東京・銀座にあった時期に存在していたラジオスタジオより生放送。道内民放で東京発の自社制作での帯番組を編成したのは、テレビ・ラジオ問わず殆ど例が無い。他にも『ハロードライバー』『ラジオ一番通り』内包の帯コーナーとして『玉置宏の銀座からこんにちは』も東京支社ラジオスタジオから送出していた。
- ^ 『ダイナミックサタデー』・『夢いろ土曜日 これがラジオだ!』・『夢いろ土曜日 晴れた顔して多恵子です』内に内包。札幌市内各所から中継していた。
- ^ 月曜-金曜に放送していた『お昼の歌謡曲』は別のアナウンサーが担当していたが、土曜のみジャンボ秀克が担当していた。当初は単独番組だったが、末期は『渡辺陽子☆エール! 〜Yell〜』に内包していた。函館放送局・旭川放送局では1999年4月から放送開始。月曜-金曜に放送していた「お昼の歌謡曲」の詳細は大人のラジオ 土曜は朝からのりゆきです!#12時台を参照
- ^ すすきのにかつてあったボウリング場「アオキボウル」が提供。ピンが何本倒れるかを予想する「ぴったんこゲーム」があった(ガターは予想できない)。予想が的中すると司会を担当していたジャンボ秀克が歌う「ぴったんこ(デュエット曲で、オリジナル版はケロコがパートナーだった。2010年10月に行われた「HBCラジオまつり」で生歌を披露したが、このときのパートナーは室谷香菜子だった。当初はレコードを発売していたが、現在は絶版。)」という曲のカセットテープ(ミュージックテープ)がプレゼントされるというものだった。
- ^ 1986年10月-1999年3月26日。1995年1月24日から月曜日のみ「お昼の歌謡曲』の放送を開始したため、火曜-金曜の放送に変更された。パーソナリティ:桜井宏→内藤克→牧野秀章(『サテスタから今日は』も同じ。『サテスタから今日は』のみ、中期から末期にかけて女性パーソナリティーが担当
- ^ 1986年10月-1999年3月27日。当時長崎屋函館店にあった「HBCサテライトスタジオ」から生放送していた。また、HBCが発行しているラジオ番組表では『サテスタから今日は』となっていた。
- ^ 1990年10月から1993年3月まで放送。1972年10月から1990年9月までは『キユーピー・バックグラウンド・ミュージック』としてSTVラジオで放送された。
- ^ 片山右京が2009年12月17日から19日に起こした富士登山中の遭難事故による芸能活動自粛に伴い、『feel the mind〜最上の出会い〜』は放送が再開するまで3週間休止。当番組はその休止期間中に放送された。
- ^ これまで月曜除く平日のプロ野球ナイター戦全試合が行われない日に限り、『HBCファイターズナイター』枠内で放送されていたが、TBSラジオのプロ野球中継撤退に伴い、2017年シーズンを持って終了した。
- ^ 火曜日のパーソナリティは日高晤郎だったが、HBCラジオについてはニッポン放送からの裏送りという形ではたえ金次郎に差し替えられていた。
- ^ 『ミュージック・イン・ハイフォニック』のリメイク版はSTVラジオで放送。
- ^ HBCラジオでは、平日(月-金)の23:30-24:00に放送していた
- ^ 2008年10月より、番組自体は『レコメン!』全国ネット枠内で放送中。
- ^ 2008年4月より、『JOMOハピネスストーリー ニューシミチコパラダイス』と統合の形でSTVラジオに移行。
- ^ 開始当初はSTVラジオがネットしていたが2002年3月でネットを中止したため、北海道では2002年4月-2003年9月の間放送されなかった。2003年10月よりHBCラジオでネット放送再開。
- ^ 2010年4月11日から10月3日まで、STVラジオでもネット放送されていた。
- ^ a b [1]
- ^ a b c 制作はJRN単独のCBCラジオだが、そのうち『いすゞ お父さん・お母さんへの手紙』(『朝刊さくらい』に内包)、『朝の歳時記』は東京では文化放送がネット(『朝の歳時記』は文化放送は企画のみ)していたため実質NRNにはネット番組。また、『モーニング娘。藤本美貴のドキ♥みきNight』は番販扱い
- ^ 2009年3月まではSTVラジオでも放送していた。
- ^ STVラジオで2008年4月~9月、2014年4月~9月まで放送されていたが、その後はSTVラジオとHBCラジオで半年ごとに交互で放送、2015年度下半期から2016年度上半期にかけては同局で放送されていた。
- ^ 2017年10月9日放送から2018年4月1日の最終回まで、木曜17:20-17:30から日曜6:50-7:00に移動。
出典
- ^ a b 会社概要
- HBC北海道放送
- ^ a b ラジオ・サービスエリア
- HBC北海道放送
- ^ 「ワイドFM」、この秋、はじまります!!- STVラジオ
- ^ 札幌圏におけるAMラジオ放送の難聴解消 - FM補完中継局に予備免許 -
- 総務省北海道総合通信局・報道資料(2016年6月9日)
- ^ ワイドFM 91.5MHz~HBCラジオがFMラジオでも聴けるようになります!
- ^ ワイドFMでAM難聴解消 HBCとSTVに予備免許
北海道新聞 2016年6月10日
- ^ 日本経済新聞(電子版、2012年12月27日)
- ^ Lalami
- Ameba Blog/Lalami
(@Lala_natsumi) - Twitter
- ^ ラジオ関西もNRNに加盟していた1977年までの間は、放送エリアが朝日放送ラジオ・MBSラジオと被ることから、野球中継から撤退して音楽番組を編成していた。
- ^ NRN発足以前の1964年まで、一部の曜日で後のNRN単独局相当の局が制作したナイターを放送していたかは不明。
- ^ a b 北海道地区ラジオ・テレビ担当時間割
- 日本道路交通情報センター、2014年12月9日閲覧
- ^ 札幌市介護保険 - 札幌市独自の高齢者支援 ~安心した暮らしを提供~
- ^ 東奥日報1959年9月13日付け朝刊ラテ欄
- ^ 冬の大感謝週間!HBCラジオハッピーウィーク!128万7千円が当たる!
- ^ HBCラジオ聴取率速報~2015年夏の聴取率調査~
- ^ HBC北海道放送プレスリリース
- ^ “AIR-G’聴取率No.1!! |AIR-G' FM北海道 80.4
” (日本語). www.air-g.co.jp. 2020年5月26日閲覧。
- ^ HBCラジオインフォメーション 2010年2月28日「札幌地区のAMステレオ放送終了のお知らせ」
- ^ 「日本のラジオを考える11 AMステレオ化を脅かすデジタルの足音」『放送レポート』第116号、メディア総合研究所、1992年5月。
- ^ 「カーナビラジオ・オリジナルソングス」HBC北海道ショッピング
- ^ HBC情報カメラ・いまのHBCラジオ第3スタジオ
- 北海道放送、2015年3月30日閲覧
- ^ 北海道放送江別ラジオ送信所・無線局免許状
- 総務省
- ^ 当初は1230kc(kHz)。
- ^ 開局当初が3kWで、1953年に10kWへ増力したのち、1971年より現在の出力になった。
- ^ 旧送信所は釧路市城山2の旧HBC釧路放送局敷地内にあった。HBCラジオとSTVラジオは釧路町中央10に新たに建設したラジオ送信塔の運用を2014年11月から開始し、これに伴いHBCラジオでは釧路市城山2の電波塔(高さ160m)を撤去した。
- ^ “釧路市東部の高台のシンボル お疲れさま HTB電波塔解体”
. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年11月6日)
- ^ 総務省|北海道総合通信局|札幌圏におけるAMラジオ放送の難聴解消
- ^ ワイドFM 91.5MHz~HBCラジオがFMラジオでも聴けるようになります!
- ^ ラジオの「宗教の時間」どこへ 撤退と拡大、宗派で違い
朝日新聞 2015年9月23日
- ^ 札幌局、旭川・北見局エリアはHBCニュース・道路情報・天気予報を放送
- ^ 2011年3月までは11:45-11:55に放送していた。月曜・水曜・木曜は「くらしのガイド」を、火曜・金曜は「函館市からのお知らせ」を放送。
- ^ 2011年4月から放送。当初は番組名がなかったが、一般公募により決まった。
- ^ FMいるかと同時放送。
- ^ FM JAGAと同時放送。2019年3月まではSTVラジオで放送していた。
- ^ [2]
- ^ 【HBCラジオ】サブカルキック(@subculkick)さんがツイートしました: 2年間ありがとうございました。
- ^ 『北海道放送四十年』(p663)1992年、北海道放送
- ^ 2020年新型コロナウイルス感染拡大によるプロ野球開幕延期に伴う臨時のネット編成 番組は2020年5月1日以降もTBSラジオなどで放送中
- ^ 1970年代末~1980年頃は荻昌弘(故人)がパーソナリティだった。
- ^ [3]
- ^ 「落語ガールズ!」公式(@rakugogirls)さんがツイートしました: ≪落語ガールズラジオ終了≫ #落語ガールズ
- ^ 岡本真夜 明日ハレルヤ!(@mayomusic19)さんがツイートしました: 次回収録テーマは母の日も近いと言うことで“うちのオカンがね”です
- ^ a b c HBCプレスリリース
北海道放送株式会社、2020年9月17日発行、同年10月13日閲覧 (PDF)
- ^ トピッカーのぺぇじ
- HBC北海道放送
外部リンク
データム: 13.12.2020 02:38:09 CET
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